このたびの北海道胆振地方を震源とする地震により、被災された方々、被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。
寒い時期ですので、どうぞご自愛ください。
私も1995年の阪神・淡路大震災経験者ですが、地震後に発生する火災による制御機器へのダメージを防ぐ必要があります。電源供給源である原発など、停電により暖房器具が使用できなくなると、極寒の地では生命に危険が及びかねません。また遠隔制御バルブのような非常停止システムの要素は火災に対する保護が必要です。
インターテック 固有の複合材料GRPの構造技術によるシャルターは、炭化水素火災が発生した場合でも、岩綿で製作された内部コアと外部GRP層により、内部温度を60℃以下に2時間維持することが可能です。
ジェットファイアーテストでは、外部で1000℃の熱にさらされた時、120分=2時間の間、内部を60度以下に保ちます。
火災が発生した場合、化学および石油化学プラントにおける熱から、緊急時の「シャットダウン」(ESD)バルブとそのアクチュエータを保護する必要があります。緊急時には、火災の発生後少なくとも15分間アクチュエータは操作可能なままでなければなりません。より厳しい条件である30分60分、またはそれ以上も可能です。これらのアプリケーションのために、UL 1709に適合する第三者機関による認定を受けた火災シェルターを開発し、特許取得済みです。
- GRPを使用した耐食性(ガラス強化合成材料)外部および内部
- バルブとアクチュエーターの用途に合うよう、カスタム設計およびサイズ設定
- バルブシャフトの周りに収まるようにベースプレートを分割
- 工場で設計および供給されたサポートフレーム
- 完全なシェルターの取り外しにより、アクチュエータの修理または交換
- サービス用のオプションのアクセスドアとメンテナンス
- チューブおよび電気の標準詳細貫通
- 防火基準を満たすように製造、及び時間/温度曲線の要件 UL1709
- MPA- Dresden によるテストと認定
シェルターは、厳しい屋外用途での環境に適した特別なGRP /ミネラルウール/ GRPサンドイッチデザインで作られています。
これらは優れた抵抗を提供します。腐食から保護し、バルブ・アクチュエータを火災時の過熱から保護します。また、寒冷地で霜や凍結を防止します。
Comments